個人で賃貸契約

私はインドに来てから3度引っ越しをしています。

最初は駐在員として赴任しましたので、グルガオンのサービスアパートに住みました。

次に駐在員から現地採用に雇用形態を切り替えてもらった際に1度

インドで結婚するタイミングで一度

そして最近もう一度引っ越しました。今はデリーの東部に住んでいます。

3度の引っ越しは全て私とアパートオーナーとの間の個人契約です。

引っ越す際には日本と同じように不動産屋さんに仲介してもらいました。

基本的には日本の場合と変わりありませんが、外国特有の注意点がありますので

体験談をもとに紹介していきます。

引っ越しの記事はこちら

駐在員のアパート事情

駐在員としてインドに来ている場合、住む家の契約は会社が間に入って行ってくれます。

この場合は日系の不動産紹介業者を通して部屋探しをすることが一般的です。

サービスアパートといって家具、掃除、水ボトルの交換等のサービスが一緒になっていて

月々の支払がかなり高額になります。

場所によって大きく変わりますが、月額Rs.50,000からRs.120,000ほどです。

間取りは3BHKあたりが多いですね。

B:ベッドルーム
H:ホール(リビングルーム)
K:キッチン
*この他にトイレとシャワー室が一緒になっているバスルームが付属

この金額は日本においてもなかなか高額な部類に入るのではないでしょうか?

仲介業者に対しては1ヶ月分の家賃額を成功報酬として支払います。

オーナーに対しては入居する月の家賃の支払いに加えて一ヶ月分余分に支払う必要があります。

この一ヶ月分は解約時に部屋の復元費用を差し引いて戻ってきますので、敷金と同じですね。

もとの家賃が高いので引っ越し初期にかかる費用がバカ高くなってしまうわけです。

会社が払ってくれるのであれば気にしなくて良いのですが、個人にとってはかなり厳しいことを

理解してもらえると思います。

ローカルの不動産屋へ

生活の費用を抑えるためには当然、現地の人と同じ生活をする必要があります。

住居探しではまずインド現地の不動産屋へ行きましょう。

インドの不動産屋は店の看板にPropertiesと書かれていて街のいたるところにあります。

不動産屋に条件を伝えればあとは日本と同じ

何件も見てまわります。

私は1回目の引っ越しの際には1日で10件ほどまわり、条件にもっとも合う物件を選びました。

納得のいく物件を見つけるまで粘ることも大事ですが、希望物件とかけ離れたアパートを

次々紹介してくる不動産屋からはさっさと退散しましょう。

学生向けの物件に強いところなどそれぞれの不動産屋に特色があるようです。

日本のように、予め見たい物件をネットで調べて連絡しておく必要はありません。

フラッと不動産屋に立ち寄ればすぐにオーナーに電話をかけて内見できるか確認してくれます。

物件近くにオーナーが住んでいるケースが多いので、内見の時はオーナーか家族が

立ち会う場合が多いです。

条件が合えばその場で事前契約できますし、1週間程度なら仮予約してもらうことも

交渉次第で可能です。この時点で、壁の塗り替えやシャワーヘッド、換気扇の交換等の

要求をしておきましょう。

賃金の相場

駐在員としてインドで働く場合、住む場所はセキュリティがしっかりしていて、

近くにモールがあってと、現地の一般常識とはかけ離れた生活になります。

日本人向けインドの情報サイトなんかを見ていると、日本人が住めるアパートの相場は

デリー近郊、1BHKでRs.25,000が下限で、ローカルの人たちが住んでいる安価な

アパートは衛生的、治安的に日本人が住むのは難しいと紹介されています。

しかし、経験をもとに言いますと、警戒する必要はあまりない

具体的に私が住んだ住所と家賃を紹介しますと、

デリー、パテルナガール:Rs.32000 2BHK
デリー、マユルビハール:Rs.20000 2BHK
デリー、Nirman Vihar駅周辺:Rs.10,000  1BHK

段々と安いアパートに引っ越していったことがわかると思います。

これは貧乏になっていったのではなく、これくらいのレベルの家でも問題ないなと

経験を積んだ結果です。。ただインドに慣れていっただけかもしれませんが・・・

アイキャッチの画像はマユルビハール Rs.20,000の実際の画像です

住めば都、我が城ですね

契約

契約時に用意するものは、はっきりとしたルールはないと思います。

毎回必要なものは異なりました。

そもそもFRRO(外交人登録証)取得のためには賃貸契約書が必要になります。

雇用ビザでインドにいる場合、インド到着から2週間以内にFRROを取得しないと

罰金を科せられるのですが、2週間のうちに本人が用意出来る書類の類はパスポートのみになります。

しかし、私がローカルの不動産屋と契約した際にはFRROとアダルカードも求められました。

とにかくインドにおける重要書類を揃えれば、問題ありません。

企業で働いている場合は名刺がればなお良いでしょう。

ようやく賃貸契約を結べたら賃貸契約書(Rent agreement)を不動産屋に用意してもらい、

FRROの住所変更登録をする必要があります。(すでにFRROを取得している場合)

この時、州をまたいで引っ越しをすると少し面倒があります。

グルガオン内で移るのであればオンライン申請だけで良かったようですが、私の場合

グルガオンからデリーに引っ越したため、デリーの外国人登録事務所に行く必要がありました。

その時に賃貸契約書に押してもらうスタンプの値段まで指摘されます。

当初は不動産屋も私も何もしらず、Rs.50のスタンプを書類に押してもらっていたのですが、

FRROの住所変更の際にRs.100の高級スタンプが必要だとわかりました。

ご注意下さい

まとめ

インドの賃貸契約は日系の業者に依頼すれば滞りなく進むでしょう。

しかし、その場合は住むエリア、アパートのレベルも日本人向けの物件を薦められることになるので

家賃と契約報酬は高額になります。

インドローカルの生活レベルで良ければコストを大幅に抑えることが可能です。

その場合、賃貸契約は基本的に日本と大きく変わりません。

コストと住居のレベルのバランスを考えて選択することが重要だと思います。

インドの通常レベルの住居に住む時の必要情報は別の記事で紹介しようと思います。