インド人と結婚した流れを説明(2019年 体験談)

2019年に私はデリーでインド人と結婚しました。

結婚が決まるまで色々とありましたが、今回は結婚が決まってからの手続きの流れを紹介します。

日本人女性とインド人男性のカップルが結婚するケースは時々耳にしますが

私たちの場合は日本人男性、インド人女性、初婚同士のケースです。

珍しいケースなので 情報のニーズは少ないと思いますが、

実際に結婚についてネットで調べた情報がイマイチだったので、 ザックリとした流れを説明します。

似たような立場の方々の役に立てば嬉しいな♪

ヒンドゥー式と裁判所式(コートマリッジ)で手続きが異なるのですが、私たちは裁判所式です(たぶん)

たぶんと書いたのは手続きを進める間、どちらの方式か意識せずに流れに任せていたので

確信が持てていないからです。

ヒンドゥーのお寺に行かなかったし、最終的に裁判所で結婚の登録を行ったので

おそらく裁判所式でしょう。

結婚までの手続き

まず、結婚の手続きは日本で行うか、インドで行うかによって異なります。

ここではインドで手続きを行うケースの紹介をします。

手続きを始めてから結婚の登録が終わるまでは大して時間はかかりません。

いちばん大事なの本人同士の意思を固めること。 お互いの家族から結婚の了承を得ること。

当たり前ですがこれらに使うエネルギーに比べると手続きなんて楽ちんなものです。

先に言ってしまうと、ネットの情報では結婚することを役所に宣言してから1ヶ月の間公示されて

他の人からクレームがないことが確認されてから結婚が成立すると紹介されています。

私たちの場合は1ヶ月の公示がされていたかどうか全く意識しませんでした。

実際に公示されたのか、今でもよくわかりません。(おそらく公示されていない)

情報収集で訪問した弁護士にきいたところ、金を払えば明日にでも結婚できると言われました。

あまり深く考える必要はなさそうです。(深く考えませんでした)

戸籍謄本の原本を日本から手配

最初に日本から戸籍謄本の原本を手配しましょう。

在インド日本大使館に戸籍謄本を提出して独身証明書(結婚要件具備証明書)を取得する必要があります。

ネット記事では戸籍謄本を英語に翻訳してアポスティーユ証明を受けないといけない

そう書かれている情報が多いですが、アポスティーユ証明は結婚手続き中、全く必要ありませんでした。

日本語の戸籍謄本を在インド日本大使館に提出すれば英語の独身証明書を次の日に発行してくれます。

詳しくは大使館に電話して確認することをオススメします。

ちなみに、結婚について大使館が関わったり、助言してくれるのは独身証明書の発行と

結婚後に戸籍登録を行う時だけになりますので、この次大使館にお世話になるのは

結婚後ということになります。

私としては大使館からの手厚いサポートを期待していたのですが、他の手続きはインド政府の

管轄になるため、下手に口出し出来ないというところでしょう。

それでも、大使館の方から親切にご対応頂きました。感謝◎

戸籍謄本は最後に結婚登録を大使館に申請する時にも必要になります。

戸籍謄本を取得してから3ヶ月の有効期間内に全ての手続きを終えることを見越して

2通は手配しておきましょう。

弁護士事務所へ

独身証明書を手に入れたら弁護士事務所に行きましょう。

大使館から独身証明書を受け取る前に事前相談で訪問してもかまいません。

私たちはTis Hazari(ティスハザリ)にある弁護士事務所の密集地域をブラブラ歩きながら

相談する弁護士事務所を探しました。

ここは3畳くらいの狭い弁護士事務所がズラーっと並んでいる地域です。

メトロのTisHazari駅かKashimiri Gateから歩いて行けます。

私たちはKashimiri Gateからリキシャで行っていました。

歩いていると弁護士事務所から次々と勧誘を受けます。

中には弁護士のライセンスを持っていない事務所もあるので注意しましょう。

弁護士と相談

まず入った弁護士事務所で弁護士っぽい人に相談したところ、

外国人(日本人のこと)と結婚する場合は費用が高いとのことでした。

「1ヶ月間結婚のことが公示されるの?」と聞いたところ、

「公示される。けどお金を多く払えば明日にでも結婚できる」

費用は合計でRs.50000と言われました。

何だか怪しいので他の事務所に行くと、「Rs.30000でいいよ」とのこと

2件目の弁護士は嫁さんの勘でモグリだと判断したので、3件目を訪問

3件目の弁護士事務所はしっかりとしたホームページを持っているお目当てのところでした。

若いけど威厳のある女性弁護士に事情を説明したところ、

Rs.30000で手続きを完了出来るとのことでした。

この日は今後の流れ、必要なものを確認して帰りました。

後日、必要なものを用意してこの事務所を再訪問。

結婚に必要なモノ

弁護士から言われて用意したの以下のリストです。

この時点で私もそれなりに知識がありましたから、想定していた内容のままでした。

必要なものはその時々で変わりますし、漏れがあるかもしれないので、弁護士さんに

ちゃんと確認しましょう。弁護士に任せるのが何かと楽です

外国人(私)側
・パスポートコピー(期限は十分)
・FRROコピー(インドで働いている外国人はおそらく取得済)
・独身証明書コピー(大使館で取得済)
・アダルカードコピー(身分証明書:インドで働いている外国人もおそらく取得済)
・PANカードコピー(納税カード:インドで働いている人はおそらく取得済)
・パスポート用サイズの顔写真を複数枚
・アパートの契約書コピー(念のため提出)

インド人(妻)側
・パスポートコピー
・アダルカードコピー
・インドの家に住んでいる証明(電気の支払い書とか)
・パスポート用サイズの顔写真を複数枚

上記を提出しましたが、みてわかる通りインド重要書類をまとめてドンと用意しました。

書類の提出と同時に弁護士依頼費用の半額Rs.15000を支払います。

この時点で結婚する日時が決まっていれば弁護士に伝えます。

私たちの場合はまだ日にちが決まっていなかったので、この書類提出後もう一度2人で訪問しました。

プージャをして結婚

必要書類を提出後に私たちの場合は1ヶ月以上経ってから結婚する日にちを弁護士に伝えました。

結婚のお祈り、サインをしたら通常はその日の夜にパーティーをするので準備が必要です。

他の方の場合も期間が空くことがあるかと思います。

当時まで私は知らなかったのですが(妻は知っていた)弁護士費用の中にはプージャの費用も

含まれていました。

この場合のプージャは日本の結婚でいう教会や神社で結婚する儀式のことです(名前がわからない・・・)

つまり一番大事な儀式です。

弁護士事務所と同じ建物の別室にお坊さんを呼んで、。証人の立会のもと(3人?が最低必要)

プージャを行い、結婚しました。

プージャの後は弁護士から言われるがままに必要書類にサインと指印を押して無事終了です。

後日裁判所に提出する必要があるため、プージャの様子を写真撮影しておきましょう。

最後に残りのRs.15000の支払いを忘れずに

結婚式の後 裁判所へ

無事結婚式を行った夜に結婚パーティーをひらきました。

インドの結婚式はとにかく派手で数日にわたることで有名ですが、我々の場合は1日だけでした。

公的な手続からは話がそれますが、結婚式の2日前には新婦の家の前でお祈り式を行っています。

パーティーなどの情報は別の記事で書くことにしましょう○

パーティーの翌日にデリーの裁判所に証人と共に行きます。

義理の父らに連れられるがまま行ったので、場所は覚えていませんが、確認したら更新することにします。

裁判所での手続きの際には義理の家族側が主導して行ってくれていたのでこの点も確認後更新する予定。

とにかく、弁護士事務所で用意してもらった書類と、結婚式(プージャ)の写真を提出して

判事から面接を受けます。

ここで聞かれたのは、たわいもないことなので特に身構える必要はありません。

「結婚してからどこに住むの?」とか「何の仕事をしているの?」とかだったと思います。

重要なのは、証人として一緒に出席していた妻側の家族に「外国人だけどいいの?」と

意思を確認していたことでしょう。

何事も家族が一番のインドでは要チェックな部分ですね。(駆け落ちも時々あるらしいけど・・・)

判事との面接が終わってから婚姻証明書の受け取りです。

裁判所の事務所で簡易的なカメラを使って写真をとった後、その場で写真入りの書類が出来上がります。

最後に大使館

婚姻証明書を受け取った後に、その証明書を自分で日本語に翻訳して大使館に提出します。

この手続は日本側の戸籍を更新するためのものです。

この際に戸籍謄本の原本とインド人配偶者のパスポートも必要になります。

必要なモノ
・婚姻証明書とその和訳
・日本人配偶者の戸籍謄本原本(発行後3ヶ月以内)
・インド人配偶者のパスポートとその和訳

上記を大使館に提出後1.5ヶ月程度で日本の戸籍に反映されるらしいです。(私はまだ確認していない・・)

英文の婚姻証明書とパスポートの和訳については、悩む必要はありません。

婚姻証明書の内容は本人同士とその親の名前、住所。証人の立会いのもと、いつどこで結婚しました

そのような内容なので簡単です。

パスポートの和訳も主要ページだけなので楽です。

私は会社のパソコンで和訳印刷して提出しました。

提出したところ、間違いがあったらしく日本人の大使館員の方から指摘されて

その場でボールペンを使って訂正しました。訂正箇所には指印を押します。

大使館は日本と同じなので何も心配ナシです◎

まとめ

インドでの結婚手続きをまとめました。

2019年に実際に行った手続きになりますので参考にして頂ければ幸いです。

ネットでは色々な情報があり、一見難しいように感じてしまいますが、

私の場合の概略をシンプルにまとめますと以下となります。

手続きの概略 – わたしの場合 –
・戸籍謄本原本を日本から取得して在インド日本大使館から独身証明書をもらう
・弁護士事務所に行って必要書類を確認、提出する(書類はインドで生活していればすぐ揃う)
・弁護士事務所で式をあげて結婚の書類を作成してもらう(結婚の書類は出来あがってるので押印するだけ)
・パーティーの後に裁判所にいって弁護士から受け取った書類を提出、面接を受けて婚姻証明書を受け取る
・在インド大使館に婚姻証明書(翻訳含む)と戸籍謄本原本と、インド人配偶者のパスポート(翻訳含む)を
 提出する

以上となります。

あまり難しく考えずに、とりあえず弁護士に相談するのがポイントです。