英語の幼児教育によってアイデンティティの危機にはなりません。
疑問1

幼少期の子供に英語学習を始めさせたいけど、デメリットがないか気になる。
日本語を覚える前から英語を学ばせるとアイデンティティが危機になると聞いたことがあるけど実際どうなの?

こういった疑問に具体例で答えます。

この記事の内容
1.英語の幼児教育によってアイデンティティの危機にはなりません。
2.英語の幼児教育によって日本語能力が発達しない可能性はある。
ロボット

私達はインドで語学学校(TerakoyaLanguageSchool)を経営しながら
日本人向けに英語のマンツーマンレッスンやオンラインレッスンをしています。
子供むけの英語教育に熱いインド社会を目の当たりにして、
日本の子供たちのために幼少期から英語教育を始める重要性を発信しています。

英語の幼児教育によってアイデンティティの危機にはなりません。

結論として、幼少期から英語を勉強することでアイデンティティの危機にはなりません。
もし、アイデンティティの危機になるということがあれば、
その理由は英語を覚えたことそのものによる影響ではなく、
英語を覚えたことによって生活環境が変わることです。

インドにみる幼少期の英語教育による影響

具体的なお話をすると、私はインドで日本人向けの英語教育、
インド人向けの日本語教育に関わっています。
インドの英語教育に対する熱のいれようはすごくて、子どもに高度な教育をうけさせることが
出来る比較的裕福な家庭では子供が3歳ころになると家庭教師を雇って本格的な教育をスタートします。
ヒンディ語を話し始めてすぐに英語学習も始めるイメージです。
数字と英語を一緒に覚えることになります。
詳しくは別の記事で紹介していますので、参考にして下さい。

インド人にアイデンティティの危機はあるか?

幼少期から英語を覚えるインド人ですが、アイデンティティの危機が起こっているか?
私はそんな話を聞いたことはありませんし、インド人に聞いても「何それ?」
こんな感じです。
インド人は総じて愛国心が強く、インド人であることに誇りをもっています。
自己主張も強く、確固たる自我をもっている人が多いと感じます。
そんなインド人ですので、幼少期から英語教育を受けていてもアイデンティティに
危機を持っている人は見当たらないです。

セミリンガルになる可能性

アイデンティティの心配とは他に幼少期から英語を学ばせるとセミリンガルに
なってしまう可能性があるという意見もあります。
インドの例から考えると、この可能性はあります。
なぜなら、英語を自在に話せるインド人は日常会話ではヒンディ語でも、
会議や授業のようなあらたまった場では英語の方が話しやすいと言います。
それは、インドのハイレベルな学校では小学校から英語で授業が行われるので
公の場では英語を使うという癖がついています。
その場合、ラフな会話はヒンディ語で、丁寧なやりとりは英語でという形になります。
私の家族も丁寧な会話はヒンディ語で話しづらいとよく言っていますし、
時々「ヒンディで何て言うのかわからない」なんてこともあります。
ですので、幼少期から言語教育を英語にシフトし過ぎると、
セミリンガルになる可能性はあると言えます。
それは、小学校から授業を全て英語で行うような特殊なケースの場合です。

幼少期から英語学習を始める場合の方法と工夫

子どもは幼少期から英語学習を始めて、セミリンガルにならない程度に英語に慣れてほしい。
そう考えている親さんは多いと思います。
その場合最も効果的な方法は、継続的に英語に触れることです。
幼児教育として英語を学んだ子供が、大きくなると英語をわすれてしまい、
意味がなかったというケースはよくあります。
その多くは、子どもが英語に興味をもってくれなくなり、途中で止めてしまうケースです。
継続的に英語を学ばせるには子供に興味を持たせる工夫が必要です。

子供向け英語教育の紹介

幼少期から始める英語教育として、英会話に通う方法とオンライン英会話があります。
他の方法としてインターナショナルスクールに入学することも考えられますが、
一般的な選択肢としては上記2択でしょう。
オンライン英会話は近年、自宅から低価格で英会話レッスンを受けられるので人気です。
ビジネスパースンから3歳の幼児まで幅広いサービスが用意されています。
子供向けオンライン英会話についてのまとめ記事がるので参考にして下さい。

まとめ

英語の幼児教育によってアイデンティティに問題が生じることはない理由を
インドを例にして説明しました。
セミリンガルになるケースも紹介しましたが、
学校教育から周りの環境まで英語の環境になってしまうような極端なケースの話です。
言語を覚えやすい幼児期から9歳ころまでの間に英語に慣れることが重要だと考えます。