コロナでロックダウン中、インドの生活【コロナの歌】

疑問1

コロナウイルスの影響で世界中の国でロックダウンが行われているけど、
ロックダウン中はどんな生活をしているの?海外にいる日本人はどんな状況なの?


こういった疑問に答えます。

もくじ
1.ロックダウン中、インド一般家庭の生活
2.海外で生活する方法
ロボット

この記事を書いている私は、インドのデリーで語学学校を経営しています。
現在はコロナの影響で外に出られないので、家の中でのんびり生活中です。
今回はロックダウン中のインドから日々の暮らしについて記事にします。

ロックダウン中、インド一般家庭の生活はのんびりです。

インドではコロナウイルスの影響で3月25日から現在まで約50日間にわたり
ロックダウンが続いています。
ロックダウンと聞くと、完全に外に出てはいけないように聞こえますが、
7:00から19:00まで生活に必要な最低限の外出は認められます。
例えば食料品や薬の買い出しなどです。
最近では一部の酒屋で酒類の販売が認められたので、
店の前で客が長蛇の列を作っていたことが話題となりました。

ロックダウンの一日

基本的には外に出られないので、朝から晩まで家の中で過ごします。
私は妻の実家で暮らしていますので、私を含めて5人で生活しています。
朝9時頃に皆起きて、テレビを見たり、掃除をしたりとそれぞれ過ごしているのですが、
昼過ぎになると暑くなってくるので、いつの間にか昼寝をする感じです。
夕方に起きて、またテレビを見たりインターネットでゲームや動画を見たりして一日が過ぎていきます。
こんな感じでのんびりした日々が続いていいます。

仕事はどうなっているか

一般的な会社は大方自宅勤務となっていて、給与は支払われています。
IT関係等の一部の業種を除いて、自宅で出来る仕事は限られますから
ほとんど仕事がない状況になっています。
私の周りは自営業が多いのですが、完全に休業状態になっているようです。
2019年末頃からインド経済は冷え込み始めて、日経の自動車工場では
人員整理に対するストライキが起こっていました。
加えてコロナの影響が出始めて、ロックダウン以前から悪かった景気に追い打ちをかけた感じです。
今後、ロックダウンがいつ解除されるのかはっきりした情報はありませんが、
解除後に景気が回復するとは考えにくい状態と言えます。

インド政府のコロナ対策

インドは貧富の差が激しい国です。
路上生活者や1日の稼ぎが数百円の人はいくらでもいます。
そんな人達に対して今回のコロナからのロックダウンは死活問題になっています。
インド政府は賃貸アパートのオーナーに対して、
2ヶ月の家賃支払い猶予期間を設けるように要請しました。
家賃が支払えないからと言って立ち退きを求めてはいけないという内容です。
それでも貯蓄がない家庭は、日々の食費、光熱費でぎりぎりの生活になっていると
想像できます。

緊急事態でインド人の忍耐力は意外と高かった

今回のロックダウンをうけ、私のインド人に対する見方が少し変わりました。
それは、思っていたよりも忍耐強いということです。
普段は皆が自分勝手に行動して、行列の割込みや、
交通マナーなど我慢できない人たちというイメージがありましたが、
緊急事態の今はインド全体がまとまっている印象をうけます。
ヒンドゥーとムスリムの対立がコロナ対策にも影響を及ぼしているという問題もあるのですが、
全体として一致団結して、政府の指示に従ってコロナと戦っている感じです。
インド人は愛国心が強い人が多いことは分かっていましたが、
正常時のインドの日常から考えると、今は国民が自制して完全にコントロールされた状態と言えます。

コロナ禍でも明るく、楽しく


ロックダウンで外に出られないインドではストレスが溜まりがちです。
それでもインドの人はイライラしないで楽しみを見つけて生活しています。

コロナの歌が人気

インドではロックダウン前からコロナの歌が流行っています。
家にいようとか手洗いうがいをちゃんとしようとかそんなノリの内容が多いですが、
よく聞く歌を紹介します。

アパートの屋上で凧あげ

夕方になるとアパートの屋上から凧あげをしている人が増えます。
日本の凧と全く同じ作りです。
日本と違って、インドで凧あげは子供の遊びというよりは、大人の遊びになっています。
若者からおじさんまで幅広い年齢層で楽しめる娯楽です。

さいごに

インドではロックダウンが続き、今現在も1日数千人のペースで感染者が増えています。
それでも私の周りは平時より落ち着いた暮らしが出来ているので恵まれた環境だと思います。
平時であればお寺の炊き出しなどがありますが、このままロックダウンが続くことで
、貧しい家庭の暮らしが危機になることは間違いないので、早い収束を願っています。
日本の方にもコロナ収束後にはインド観光に来てもらえれば嬉しいです。