インドで狂犬病!?犬に噛まれたらどうする(体験談)

インドの街で動物と共生

インドで生活してあらためて日本との違いを感じることの一つに、

野良犬、野良牛、野良サル、野良リス他の野良動物が多いことです。

この他にネズミ、ゴキブリ他害虫は当たり前のように遭遇します。

日本では滅多に見かけませんがインドは街中のいたるところに野良犬がウロウロしています。

この犬たちは特に誰かに飼われているというわけではなく、

近所の住民や食べ物屋捨てた残飯を食べて生活をしているわけです。

インドの人たちは動物に対してとても寛容ですし、なんでもシェアする文化が根付いています。

実際は残飯を捨てているのですが、余った食べ物を牛や犬に分け与えているという表現の方が

合っているかもしれません。

そんな環境なので動物から感染す病気のリスクは実際に高く危険

狂犬病は発症すると命を落とす病気として有名です。

注意をしていても犬に噛まれてしまうということは起こりえます。

実際に私も噛まれた経験があるので、その時の体験談を紹介します。

犬に噛まれた

今の家に引っ越した次の日、買い物から帰ったところで画像の犬と目が合いました。

ウーと唸っていたのでなめられないように睨みつけたところ、足を噛まれてしまったわけです。

狂犬病はヤバいという漠然とした知識しかなかったため動揺していたところ、

ちょうど帰宅した隣の家の人が「落ち着け、落ち着け、大丈夫だ」と助けてくれました。

まず傷口を水で洗ってくるように言われ、その後病院までバイクで送ってくれました。

病院で注射

連れていってもらった病院の受付で犬に噛まれてしまったことを伝えて

注射をしてもらうことになりました。

まず病院内の薬局で注射用の薬を買ってから医者のところに行きます。

簡単な診察を受けたあと看護師から先ほど購入した薬を注射してもらいました。

最初の注射からその後1か月の間に計5回の注射をうけるように指示されます。

2回目は3日後、3回目は2回目から1週間後、5回目は噛まれてから1か月後です。

多少予定日を前後することはあったものの、指示されたように5回の注射をうってもらいました。

腹痛や風邪でこれまでに病院に行ったことは何度かありましたが、

犬に噛まれたことはなかったので隣人の助けは非常に助かりました。

家に帰ってから彼の家に入れてもらった際に、実は彼も「先日犬に噛まれたんだよ」と

傷跡を見せてくれました。「だから安心しろ」と言っていましたが、狂犬病は

10年後に発症する可能性もあるようですので、微妙な気休めです・・・

しかし、渡航の前に狂犬病のワクチンを打っているし、注射もしたからきっと問題ないでしょう。

ちなみに犬はヒンディー語で「クッタ」です。

病院で説明する際には、英語で言うよりもクッタに噛まれたとジェスチャー付きで

訴えかけると良いでしょう。

その後

現在は噛まれてから5ヶ月が経ちましたが、今のところ僕は元気です。

あれから犬に対する意識が以前と大きく変わりました。

インドの犬たちは人間から食べ物をもらっているわけですので、

基本的には敵意を見せることは稀です。

飯時になると、何かクレクレ言いながら前足を人の体にかけて甘えてきます。

インドの人たちは犬や牛に対して残り物を分け与えてうまく飼いならしているように

見えます。(飼ってはいないのですが・・・)

犬たちは半野良、半飼い犬といった扱いになりますから、怖がりすぎず、適度な距離を守り、

下手に刺激しないことが大切なのだと思います。

噛まれたのは、犬を睨みつけた私のミスです。反省して次に活かすことにします。

反省はしますが、またあの黒犬が襲ってきたら絶対ケリをいれてやる

実は噛まれた後にもう一度おなじ黒犬から威嚇されたことがあります。

その時は大声で威嚇し返し、ものを投げる仕草をしてササッと逃げました・・・・

次は容赦しないぞ・・・

まとめ

インドに限ったことではないですが、犬に噛まれたら迷わずに病院へ行きましょう。

事前に狂犬病のワクチンを打っておくと精神的にも有効です。

インドの犬は半野良半飼いなので、刺激しないで適度な距離をまもりましょう。

心に余裕があるなら、エサを与えて飼いならすのも手です。

追記:病院の薬局に薬がない場合があります。*自分の場合は2,3,4,5回目の時になかった・・・

   その時は近くの薬局に行けば同様の薬を売っている店があるので頑張って探しましょう。

   その際にはカルテを薬局に見せると話がスムーズです。

保険が無くても病院へ行こう!インドで病気になった時